Exhibition

necomaで、宮田明日鹿

「 庭のはなし 」

2023.6.23 fri - 7.5 wed

展覧会詳細

会期
2023.6.23 fri - 7.5 wed
時間
平日 / 13:00-20:00 土日祝 / 11:00-20:00(木曜定休)
場所
保護猫喫茶 necoma
料金
エントランスギャラリーのみ 無料
猫のいるホールギャラリー部分 660円 / 30分
主宰
PAG.TOKYO

2023年6月23日(金)より、
保護猫喫茶necoma、猫のいる空間で、
宮田明日鹿による「 庭のはなし 」を開催いたします。

宮田明日鹿は、ニット、テキスタイル、改造した家庭用電子編み機、手芸などの技法で作品を制作しています。
近年では、手芸文化を通して様々なまちの人とコミュニティを形成するプロジェクトを各地で継続しています。
今回の展示では、作家が興味を持っている「庭」をnecomaの空間に繰り広げます。自身の様々な表現手法の境界をなくし、過去から現在までの作品を発表します。
通常、異なる手法や考えが境界線によって分離され、各作品が独立して見られる傾向があります。
necomaで展示することで、その境界をなくし、作品同士が新たな関係性を築くことで新しい特性やアイデンティティを発揮し、より豊かな表現を生み出すことでしょう。
necomaは、エントランスと猫のいるホールを隔てる、大きな扉の境界線が存在しています。扉を超えて是非猫たちと共に作品をご鑑賞ください。
また、作品は全て購入可能です。インテリアとして飾る可愛らしい作品もたくさんあります。
今回初めて制作した、1点ものの猫じゃらしとケースは、受注販売もする予定ですので、是非お手に取ってご覧ください。

宮田 明日鹿

ニット、テキスタイル、改造した家庭用電子編み機、手芸、タフティングなどの技法で作品を制作。
自分や他人の記憶を用いて新たな物語を立ち上げ、顧みることなく継承されてきた慣習や風習に疑問を投げかけている。

近年では、手芸文化を通して様々なまちの人とコミュニティを形成するプロジェクトを各地で継続している。 おしゃべりしながら編む手を動かし、様々な世代が学び合い、何気ない会話を交わすなかで、見過ごされてきた出来事や家のなかの事柄も社会と密接につながっていることを参加者自身が再認識する作業を試みている。
近年の主な展覧会などに、国際芸術「あいち2022」(愛知)、「copy」tata at DAILY SUPPLY SSS(2022年、東京)「金石手芸部」金沢21世紀美術館主催(2021年、石川)、「港まち手芸部」(2017年-進行中、愛知)など。

instagram:@asukamiyata
https://asukamiyata.com/