Exhibition

necoma 2nd anniversary

「TOTE: カタチ」

2022.8.5 fri - 8.17 wed

展覧会詳細

会期
2022.8.5 fri - 8.17 wed
時間
平日 / 13:00-20:00 土日祝 / 11:00-20:00
場所
保護猫喫茶 necoma
作家
Atelier matic、Ayame Ono、cineca、カワイハルナ、Naritake Fukumoto(TANK)、
SHOKKI、necoma × 宮田 明日鹿、necoma × 佐々木 史帆
料金
エントランスギャラリーのみ 無料
猫のいるホールギャラリー部分 660円/30分
主宰
PAG.TOKYO

2022年8月5日(金)より、
保護猫喫茶 necoma、猫のいる空間で、
「 TOTE : カタチ 」を開催いたします。

2022年8月13日にnecomaは2周年を迎えます。
それに合わせて、開店当初からひっそり販売しているnecomaのトートバッグを題材に
作家数名による「 TOTE : カタチ 」展を開催いたします。
既にあるnecomaのトートバッグを用いて、各作家に1点ものの作品を制作してもらいました。
表現方法は作家の自由。必ずしもバッグとしての機能を残す必要はありません。
同じモチーフを使用して、どのようなカタチに落とし込まれるのか、
普段接点のもたない作家たちが、この猫のいる空間necomaを通して、新しい共演をいたします。

Artists

  • Atelier matic / 外山翔(造形作家、空間デザイン)

    2012年にmaticとして独立。空間デザインをベースに店舗設計や展示会などイベントの会場構成やディスプレイデザインを手がける。その傍ら、自身のアート活動をAtelier matic(アトリエマティック)とし、主に大理石やアクリルを使用したオブジェや家具などの展示も精力的に行なっている。

  • Ayame Ono(コラージュ作家)

    多摩美術大学大学院博士課程前期グラフィックデザイン領域修了後『カット&ペースト』を活動の軸に、書籍・広告・テキスタイル・デザインプロダクトなど、様々なメディアへアートワークを展開する。主な参加にグループ展「EQUILIBRIUM」(ベネチア/2019年)、「I Never Read」(バーゼル/2021年)出展など。

  • cineca(菓子作家)

    東京都生まれ。多摩美術大学を卒業し、グラフィックデザイナーの職に就いた後、製菓学校に通い、卒業。2012年に映画をきっかけに物語性のある菓子を制作するcineca(チネカ)を創始。製菓において、日常や風景の観察による気づきを菓子の世界に落とし込む手法をオリジナルのものとする。

  • カワイ ハルナ(アーティスト)

    幾何形態を組み合わせた独自の造形物を描いている
    物体と物体が成り立つ関係性に興味がある
    素材の匿名性と重力、奥行きをフラットにし無機質なイメージを作っている

  • SHOKKI(セラミックレーベル)

    2013年にスタートしたハンドメイドのセラミックレーベル。「ま、いっか。」くらいの気楽さと自由さで、食器や鉢、オブジェなど、一点もののプロダクトの企画と制作をしている。

  • Naritake Fukumoto / TANK(プロダクト・リアライゼーション)

    2010年株式会社TANKを設立。国内外において店舗や施設などの内装施工業や、大型アート作品を制作するアーティストへの専門的な協力、保護された猫や犬のための施設〈necoma〉や〈dog run〉などを設計から施工まで一貫して手がける。また、既存の工法を新たな視点で捉え直し、自らの手で家具やプロダクトの製作も行っている。

  • Asuka Miyata(ニット、テキスタイル)

    ニット、テキスタイル、改造した家庭用電子編み機、手芸などの技法で作品を制作。 tata を2021年より開始。近年の活動「国際芸術あいち2022」、「IMA」tata スタジオマノマノ(2022年)、「金石手芸部」金沢21世紀美術館主催『かないわ楽座』(2021年)、「港まち手芸部」(2017年-進行中、愛知)など。

  • Shiho Sasaki(女優、裁縫屋)

    青森県青森市でうまれ育ち、今は猫のカルダモンと一緒に暮らしています。俳優業を主軸に、詩を書くことや抽象画を描くこと、メルトビーズづくりやお洋服づくりをしながら、カラフルな渦にしぶとく生息中。日常に潜む機微をカタチにするため、人間も動物も自然も、できるかぎりの全てに愛をもって向き合っています。