Exhibition

necomaで、にしこはりこ

「 ねこまんま 」

2025.9.12 fri - 9.24 wed

展覧会詳細

会期
2025.9.12 fri - 9.24 wed
時間
平日 / 13:00-20:00 土日祝 / 11:00-20:00
場所
保護猫喫茶 necoma
料金
エントランスギャラリーのみ 無料
猫のいるホールギャラリー部分 660円 / 30分
主宰
PAG.TOKYO

2025年9月12日(金)より、
にしこはりこによる「 ねこまんま 」を開催いたします。

necomaに、にしこはりこの猫たちが、ぎゅうぎゅう、わらわら、にぎやかに登場。 本物の猫と作品の猫が同居する、ここだけの展示です。

「ねこまんま」とは、猫のための素朴なごはんのこと。けれど同時に、「そのまんま=ありのまま」という意味も込められています。
猫の魅力は、ポーズを決めたときよりも、むしろ不意打ちの瞬間に現れます。無防備におなかを見せて眠っているときや、トイレで真剣な顔をしているとき。ときには「え、今それ!?」という場面——吐き戻しの最中でさえ、猫はなぜか愛らしい。

本展では、そんな「猫あるある」の瞬間を、にしこはりこによる張子ならではのユーモラスな造形で切り取ります。作品を見ていたら、すぐ隣で本物の猫が爪を研いだり、眠ったり、ふと目を合わせてきたりする。そんな偶然が展示と交差する瞬間、張子の猫と生きている猫の境界が曖昧になり、日常と非日常が重なり合う特別な時間を過ごせることでしょう。笑ってしまうのに、じんわり愛おしい。そんな猫の日常を、「そのまんま」どうぞご覧ください。

にしこはりこ / 張子作家

張り子作家。埼玉県生まれ。
伝統的な張り子の作り方で、ゆれる技法を用いた作品を中心に、
ユーモラスに表現した作品を制作している。

instagram:@nishiko_hariko