CHARITY ARTEXHIBITIONVol.2
ARTIST : hi-dutch, umao, HONGAMA, FRAGILE
とは
「 two two two -222- 」とは、
“ 猫の為に最前線で活動する人を応援したい ”
と考える作家が集まり、
売上の一部を保護団体へ寄付する
2月22日(猫の日)にnecomaで行う
チャリティアートプロジェクトです。
はじまり
2月22日。
「猫と一緒に暮らせる幸せに感謝し、猫とともに喜びをかみしめる記念日」として1987年に制定されたこの日を、「猫の為に活動する人たち」のことを考えてみる日にしてみるのはどうだろう。
猫の幸せを願い、最前線で活動する彼らは、譲渡業を行う私たち以上に「366日が猫の日」なのだが、この猫の記念日を「彼ら」の事を考える日にすることは、「猫と一緒に暮らせる幸せな日々を感謝する日」への1つの問いかけにすることはできないだろうか。
necomaを始めた当初、私たちは「寄付」や「支援」といった言葉の持つ意味についてよく考えず、チャリティ企画をすることに抵抗があった。それは、「支援する人の気持ち」と「支援される側の気持ち」を理解しきることなくチャリティ企画をすることが、何か、薄っぺらい自己満足になりはしないか、という不安があったからだ。
この世に存在しない芸術を生み出すことに人生をかける作家のチカラを借りて、「世の中に良いコト」と謳い、演出する事は何か無礼を感じる。私たちは決して世の中に良い事をしているわけではなく、自分達のやりたい事をするこの場所が続いていくことで、「necomaに来たい」と感じてくれる人が集まればと考えている。
でも、それもまた自己満足なのだと、わかっていた。
それであれば、作家たちの声をもっと聞き、猫の為に活動する人たちにもっと目を向けてみるキッカケを作れば、やりたい自己満足がもっと増えていくかもしれない。折角、necomaを始めたのだから、作家たちの作品を通して「彼ら」の事を考えてみる、そんな自己満足な「猫の日」にしてみよう。
ここから始まる小さな出来事が、もしかしたら大きな出来事になるかもしれない。
そう気づかせてくれた1人の作家に感謝し、necomaの考える「 two two two (猫の日) 」をやってみたい。自分たちの小さなチカラだけではできないことを、関わってくれる人たちとカタチにしていきたい。
そしてもっと、たくさんの猫たちが幸せになってほしい。
EXHIBITION
2024
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